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ブライソン予算庁長官辞任、内閣改造へ [自由党]

 スコット・ブライソン予算庁長官兼デジタル政府大臣は1月10日、次の総選挙に出馬せず引退し、また閣僚を即時辞任すると発表した。これを受けてトルドー首相は、14日に内閣改造を行うと語った。内閣改造は大規模なものか小規模なものかを問われると、首相は回答を拒否した。
 ブライソン氏はノバスコシア州ウィンザーに生まれ、1997年進歩保守党から出馬して初当選。次代を担うニューリーダー「青年トルコ党」の一人として注目された。2003年党首選に立候補して敗れ、同年カナダ同盟による進歩保守党の吸収合併が決まると、自由党に移籍し、マーチン内閣の公共サービス大臣に任命され、カナダ初の公表されたゲイの大臣となった。2006年には自由党党首選に出馬して落選、2015年から予算庁長官とデジタル政府大臣を務めている。
 私生活では2007年、マクシム・サン=ピエール氏と下院議員初の同性婚を行った。2014年には、代理母によって双子の娘を授かった。政界引退は、家族とともに過ごす時間を大切にしたいからであり、閣僚辞任は、今年秋の総選挙を控え、閣僚は再選を目指すメンバーだけで構成されるべきだという考えに基づいているという。

 だが彼はまだ51歳であり、その説明を真に受ける人は少ない。海軍がケベック州レビのデイビー造船所と6億6800万ドルのリース契約を結ぼうとした際、ブライソン氏が圧力をかけ、ノバスコシア州ハリファックスのアービング造船所との契約に差し替えようとした疑惑を持たれている。この事件は、マーク・ノーマン中将が内閣の機密情報をデイビー造船所に漏洩するという結果を招き、ノーマン氏の裁判が8月に始まる。ブライソン氏の証言・尋問は不可避と見られ、総選挙が10月に実施されることから、与党へのダメージを軽減する狙いがあると見られている。
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