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マクノートン州議、エリオット州議を「ピンク・トーリー」と中傷 [オンタリオ]

 オンタリオ進歩保守党のモンテ・マクノートン州議が、党首選に立候補しているクリスティン・エリオット州議を「ピンク・トーリー」と呼んだことが、波紋を呼んでいる。
 マクノートン州議は5月2日、進歩保守党州議にパトリック・ブラウン下院議員を賞賛し、エリオット州議を非難する電子メールを配信した。そこには、「新しい性教育」カリキュラムに反対しているのはブルー・トーリーのブラウン州議だけであり、エリオット州議は過度に穏健で社会保守主義から離れ、党内にピンク・トーリーの一派を作ろうとしていると書かれている。メールのタイトルは「クリスティン・エリオット・トルドー」だった。
 自由党のピエール・エリオット・トルドー元首相が「個人の寝室で起きていることに国家は干渉できない」と発言したことはよく知られている。保守党には伝統的に2つの派閥があり、福祉を重視する穏健派を「レッド・トーリー」、伝統的価値を重視する一派を「ブルー・トーリー」と呼ぶが、同性愛・中絶・フリーセックスに寛容な一派は特に「ピンク・トーリー」と呼ばれる。

 彼の発言をホモフォビアと見なした進歩保守党州議たちは、党派を超えて団結し、5月4日ピンクのシャツやスカーフやネクタイをつけて州議会に登院した。マクノートン州議は欠席した。
 彼は発言にホモフォビアの意図はなく、「ピンク・トーリー」発言の真意は、エリオット州議が社会保守主義者を除外して党を第二の自由党にしようとしていることだと説明した。
 エリオット州議を支持するリサ・マクラウド州議は、次のように述べた。
「私は今日長い時間、ピンク・シャツ・デーについて、集団によるいじめについて、そして受容について考えた。ピンク・トーリー発言は、否定的ラベリングの目的で発せられた。しかし私は、私たちが寛容な党であり、その発言は党の見解を反映したものではないというメッセージを送ることが必要だという考えに至った。」
「我が党は、前進しなければならない。私たちは『次の内閣』であり、それを現実に始動させなければならない。」
 マクノートン州議は党首選に立候補したが、リタイアしてブラウン議員支持に回り、二人はともに「新しい性教育」カリキュラムに反対している。マクラウド州議も党首選に立候補したが、リタイアしてエリオット州議支持に回った。
 世論調査でリードしている渦中のエリオット州議は、「新しい性教育」カリキュラムについては中道を行くように見える。彼女はカリキュラムには賛成しないが、この問題は重要ではなく、党は同性愛者を除外すべきではないと主張している。
 マクノートン州議は2月、州議会で「適切な性教育について考えることは、オンタリオ州首相のすることではなく、特に(筆者注※同性愛の)キャスリン・ウィン首相のすることではない」と発言し、ウィン首相を「私が性教育について考えるのが不適格だという理由は何ですか?女だから?母親だから?教育学修士だから?教育委員だったから?それとも文部大臣だったから?」と激昂させている。

 マクノートン発言には、身内の進歩保守党からも批判が出ている。トッド・スミス州議は、ツイッターにこう綴った。
「マクノートン州議がここ2か月で落ちるところまで落ちたことにも驚くが、今日の発言はその中でも最低だ。恥ずかしい。」
 進歩保守党から立候補したことのあるアンソニー・マクドナルド氏は、マクノートン州議を「最も若いオールド・ガード」と呼んだ。
「私の党と彼の党は、同じ党ではない。どちらかが、間違った場所にいるのだろう。」
 新しい党首は、9日に選出される。
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