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ハーパー首相、議会の停会を要請か [2008年政治危機]

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 ミカエル・ジャン総督は東欧4か国訪問の予定を切り上げ、12月3日に急遽帰国した。彼女はハンガリー、スロバキア、チェコを歴訪したが、予定されていたスロベニア訪問は中止された。
 ハーパー首相は4日午前9時半(東部標準時)、総督官邸リドー・ホールを訪れる。総督にどのような要請をするかについて首相は明言を避けたが、閣僚たちは首相が要請するのは議会の停会だと語った。閣僚の一人は、首相による停会の要請を総督は拒否できないという信念に、ハーパー首相はとりつかれていると明かした。
 総督が停会を許可すれば、わずか16日前に始まった現在のセッションは終了し、8日に予定されていた内閣不信任案採決は回避される。首相はそれから来年1月、新たに施政方針演説からやり直し、1月27日に予算案を上程する。経済危機への対応として、ハーパー首相は州首相を招いて1月16日に経済サミットを開催する予定になっており、やはり来年1月までは是が非でも政権にしがみついていたいようだ。
 連邦議会の停会は、過去に認められた例がない。内閣不信任動議などで少数政権がひとたび危機に瀕したとき、首相はいつでも議会を停会できるのだろうか。ジャン総督がこれを認めれば、それは前例として今後多用されることになるだろう。
 自由党のディオン党首は3日、議会を停止・中止・延期する首相のあらゆる要請を拒否し、内閣不信任案採決に進むよう総督に手紙で要請したと報道陣に語り、次のように述べた。
「ハーパー首相が考える解決策とは、議会を停止し、不信任案採決を避け、混乱を続けることでいっそう危機を拡大することだ」。


図:「総督閣下、お帰りなさいませ。」
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