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疑惑のウィルソン=レイボールド大臣辞任 [自由党]

 ジョディ・ウィルソン=レイボールド復員軍人大臣は2月12日、大臣と国防副大臣を辞任した。復員軍人大臣のポストは当面、ハルジット・サジャン国防大臣が代理を務める。
 グローブ&メイル紙は8日、彼女にまつわる疑惑を報道した。記事によると、ケベックのエンジニアリング企業SNC-ラバラン社が贈収賄と詐欺の容疑で刑事告発されそうになっているとき、ジャスティン・トルドー首相が当時司法長官だったウィルソン=レイボールド氏に、これを阻止するよう要請したという。さらに1月の内閣改造で彼女が法務大臣兼司法長官から外されたのは、首相の要請を拒否したからではないかという噂も流れている。同社は告発された場合、公共事業を10年間請け負えなくなる可能性がある。

 トルドー首相は11日に、ウィルソン=レイボールド大臣の内閣での継続した存在ははっきりしていると語った。だが「彼女が司法長官として行った任務の全ては、彼女一人の判断であり彼女の責任である」と述べてから1日も経たないうちに、彼女は辞任した。彼女は声明で、スタッフと国民と復員軍人とその家族に感謝の意を表明しているが、奇妙なことに首相に関する言及はなかった。
 彼女が法務大臣のポストから外されると、彼女はチームプレーヤーでなかった、ともに仕事をするのは困難で、政界に友だちもいなかったなどの噂が流れた。だがメリーアン・ミハイチャック前雇用・労働力開発・労働大臣は、それを否定する。
「私は彼女を友人で、卓越したリーダーだと思っています。彼女が健康でいてくれたらいいと願っています。」
 彼女はウィルソン=レイボールド氏が、安楽死幇助法案などでジェーン・フィルポット厚生大臣と協力して働いた事実を指摘した。

 ウィルソン=レイボールド氏は、クワキュートル族インディアンとして生まれた。父ビル・ウィルソンはインディアンの活動家で、ピエール・トルドー首相に娘を首相にしたいと語ったという。彼女はビクトリア大学とブリティッシュコロンビア大学で学び、弁護士、先住民団体代表を経て下院議員となり、先住民初の法務大臣となった。彼女は総理の座を目指していたとも言われているが、今回のスキャンダルで平議員となり、失脚した。
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「真実と和解の日」、9月30日で調整 [先住民]

 「真実と和解委員会」が提言した新しい祝日「真実と和解の日」について、連邦政府は9月30日にする方向で調整している。
 連邦議会では2月5日、ジョージナ・ジョリボワ下院議員(新民主党)提出のC-369号法案として、下院民族遺産委員会で審議された。同法案は、「先住民の日」として知られる6月21日を法定休日にすることを請求していた。だがその日は、先住民の文化と貢献を祝う日とされており、ジョリボワ議員自身もその意向であった。しかし「真実と和解委員会」が提言した新しい祝日は、「寄宿学校における暴虐の歴史を心に刻み、生存者に敬意を表する」日の設定であり、「先住民の日」にはそぐわなかった。何人かの委員は、2つの記念日の統合は「不適切かつ敬意を欠いている」と考えた。
 ジョリボワ議員もこれに納得し、6月21日の「先住民の日」は「どこにも行かない」と断言した。
「太陽が昇り、ほかのどの日よりも長く天にとどまる日。ファースト・ネイションズ、メティス、そしてイヌイットの人々には、祝う理由がまだある。」
 委員会はまた、6月21日の祝日はカナダ・デー(建国記念日/7月1日)や、ケベックの事実上の建国記念日「サン・ジャン・バチストの日」(6月24日)に近いことを懸念した。
 連邦政府による代案は、「オレンジシャツ・デー」として知られる9月30日である。それは1973年、6歳だったフィリス・ウェブスタッドさんが、祖母からもらったオレンジ色のシャツを着て、初めてウィリアムレイク(ブリティッシュコロンビア州)のセントジョゼフ・ミッションスクールに行ったが、教師にシャツをはぎ取られてしまったことにちなんでいる。

 新しい祝日は、元日、グッド・フライデー、カナダ・デー、レイバー・デー、クリスマスに続き、カナダで6番目の法定祝日となる。なお連邦政府が法定祝日を定めても、連邦政府従業員に適用されるだけで、祝日の設定は憲法上、州と準州の権限である。たとえば11月11日のリメンバランス・デーは、連邦が定めた法定祝日だが、いくつかの州は祝日と制定していないため、それらの州では連邦政府従業員をのぞき、多くの民間従業員は出勤する。
 6月21日は、ノースウェスト準州とユーコン準州ではすでに法定祝日となっている。
 余談だが、9月30日は筆者の誕生日である。
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シン降ろし、水面下で進行 [新民主党]

 ブリティッシュコロンビア州バーナビー・サウス選挙区の補選が、2月25日に実施される。メインストリート・リサーチ社が1月8日、選挙区の740人の有権者に、自動音声により固定電話と携帯電話を対象に実施した世論調査は、ジャグミート・シン党首(新民主党)38.8%、カレン・ワン候補(自由党)26.3%、ジェイ・シン候補(保守党)22.0%、ローラ=リン・タイラー・トンプソン候補(人民党)8.7%という結果となった。なおワン候補は自分を「中国系唯一の候補」(※実際は中国系の無所属候補がいる)、シン党首を「インド系」(※シン党首はカナダ生まれ)と発言したため、1月16日に立候補を辞退させられ、リチャード・リー候補に代わっている。
 メインストリート・リサーチ社のキート・マギー社長は、最大のショックはむしろ保守サイドだと言う。人民党の支持率が9%近くにまで達していて、言うまでもなくそれは保守党から奪ったものだからだ。彼は、人民党のこの高支持率が総選挙当日まで続き、バーナビーにかぎらず全国的なものになるなら、保守党には全く勝ち目がないと断言した。
「この種の保守票分散は、2000年代初めを最後に見ていない。」

 シン党首は就任以来、低い支持率、低調な資金調達、議員のセクハラ疑惑への対処などについて批判にさらされてきた。彼が2018年秋に補選出馬を表明したとき、世論調査は彼が苦戦することを示していた。彼は1月20日テレビのインタビューで、たとえ落選しても党首に留まり、2019年の総選挙を指揮すると語っている。だが新民主党議員数人は、落選すれば党首に留まることはできないと、6月に彼に警告したとメディアにリークした。
 シン党首が辞任しないときは、幹部会が不信任投票を実施する。これには党首を解任する拘束力はないが、強い圧力になる。ある党役員は、匿名を条件にこう述べた。
「自ら辞任を選ぶなら、名誉ある退任を得られるだろう。だが力で追い出されるなら、悲惨な結果になる。」
 何人かの議員は、シン党首の「名誉ある退任」の具体的プランを考え始めた。彼に副党首かオンタリオ副官の名誉職を用意し、次の総選挙で州議時代の地盤であるブランプトン・イースト選挙区の候補として擁立するというものである。
 シン党首が辞任した場合、党首選をすぐに開催するプランもある。何人かは、2018年にオンタリオ進歩保守党のパトリック・ブラウン党首が辞任した後、すぐに党首選を開催した例をイメージしている。だが進歩保守党は世論調査で首位を走り、党首選が次の首相を選ぶ選挙だったから盛り上がったし、資金も集めることができた。だが新民主党は、支持率14%程度に低迷する野党第2党で、党首選で資金を使い果たしたら総選挙を戦うことができなくなる。
 そこで、幹部会による暫定党首選出というプランが浮上する。ネイサン・カレン議員とギ・カロン議員の名が挙げられているが、カレン議員は次の総選挙に出馬しない意向を表明している。
 もう一つ、党員による党首信任投票がある。これは原則として党大会で実施されるが、秋の総選挙まで党大会が実施される予定はない。党則では、新民主党役員会か、過半数の支部の要請があれば特別党大会を開催することができる。

 ブリティッシュコロンビア大学で政治学を教えるジェラルド・ベアー教授は、トルドー首相がバーナビー・サウス選挙区の補選を遅らせた理由は、新民主党へ「圧力」をかけるためだと指摘した。
「シン党首が退任したとき、彼らには新しい党首を決めるための時間が不足している。」
「自由党は選挙に勝つため、左派票を新民主党から奪う必要がある。新民主党の内紛は、自由党の利益になる。」
 シン党首は、自分が落選した場合について考えていないと語った。
「私は、自分の政治的将来を心配していない。私は、この国の将来を心配している。」
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ミニコミ紙の編集長と発行人、ヘイトスピーチで有罪 [人権]

 トロントのミニコミ紙「ユア・ウォード・ニュース」が女性とユダヤ人への差別記事を掲載した事件で、オンタリオ地裁は1月24日、ジェームズ・シアーズ編集長とリロイ・セントジャーメイン発行人に有罪判決を下した。
 同紙は20ページの印刷物で、トロントで年4回発行される。最も多いときで30万部配達されたが、2016年にカナダ郵政公社が配達を取りやめた。シアーズ編集長によると「世界最大の反共主義ペーパー」だそうだが、巷の評価は「カナダ最大の差別ペーパー」である。同紙は、フェミニストは「妊娠中絶を喜ぶ悪魔崇拝者」で、女性を「穴が3つある家財」と評し、「性交の承諾年齢は性交可能な年齢であるべきだ」として、最終的にはレイプの合法化を主張した。さらに、ホロコーストはユダヤ人が世界支配を容易にするための作り話であり、CBCはフェイク・ニュース、自由党は共産主義者の巣窟と、あらゆるたぐいの差別的言辞と陰謀論に溢れている。
palestinian.jpg

 両被告は法廷で、記事はただの皮肉だと抗弁した。そして被告側弁護人は、記事は女性とユダヤ人の一部を評したものであってその全体を評したものではない、また反フェミニズムの見解は違法化されるべきでないと主張した。
 だがリチャード・ブルーイン判事は、記事は全くおもしろさを感じさせず、これが刑法の「憎悪の促進」に該当しないなら該当するものなどないと断じた。
「両名は、容赦のない憎悪の促進を完全に認識していた。」
「その憎悪が、他に広まることを意図していた。」
 刑の言い渡しは4月26日に予定されており、5000ドル以下の罰金か6か月以下の禁固刑に処せられる。両被告は控訴する意向を述べた。
 判決を受けて、同紙を批判してきたリサ・キンセラさんは次のように述べた。
「これは、本当に歴史的な判決である。」
「刑法第319条に基づく起訴は、女性への憎悪の促進に対してはこれまでなかった。そして彼らは起訴されただけでなく、有罪と評決された。」


写真:ユア・ウォード・ニュース。左の犬を抱いている人物がジェームズ・シアーズ編集長。肩書きが「ドクター」になっているが、女性に猥褻な行為を働き医師免許を剥奪されている。
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ケベック連合党首にブランシェ [ケベック]

 ケベック連合は1月17日、イブ=フランソワ・ブランシェ元州議が党首に就任したと発表した。
 党首選の立候補締切は15日だったが、立候補者が一人しかいなかったため、無投票での当選が決まった。2月24日に予定されていた党首選は、実施されない。
 ケベック党から州議会選挙に出馬したクリスティエン・エベール氏と、ジャン=ジャック・ナンテル氏は立候補を表明していたが、なぜ届け出なかったのかは明らかでない。
 マルティーヌ・ウェレ前党首も、立候補者が一人しかいなかったため無投票で当選したが、リーダーシップ投票で不信任され辞任した。
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スベンド・ロビンソン氏、総選挙出馬を表明 [新民主党]

svend-robinson.jpg スベンド・ロビンソン元議員(66歳)は1月15日、彼が育ったブリティッシュコロンビア州バーナビー・ノース-シーモア選挙区に新民主党から立候補し、政界復帰を目指すと発表した。
「ここ何か月か、私は家庭訪問を続けている。議員を辞めてから15年になるが、人々は私の活動を憶えていて、復帰を歓迎してくれている。」
 彼は、政界復帰に導いたのは地球温暖化と住宅危機という2つの脅威だと説明した。

 彼は1979年から25年間、新民主党の下院議員を務めた。議員になる前に女性との結婚歴と離婚歴があったが、1988年に同性愛を公表した初の国会議員となった。
 外交では徹底した反米・反イスラエル・反中国と、親キューバ・親パレスチナ・親チベットで知られていた。自由党議員が9月11日を「アメリカ・デー」にする法案を提出したとき、彼は、1973年9月11日にチリのクーデターでアジェンデ政権が打倒されたことを記念し「チリ・デー」にする法案を提出した(どちらも否決)。
 環境主義者としても知られ、ハイダ族の森を伐採することに抵抗し、禁錮14日の刑に処せられた。その後ハイダ族の養子となり、「ホワイト・スワン」のハイダ族名を与えられている。
 1990年代には、医師の幇助による安楽死合法化に誰よりも早く取り組んだ。有名な筋萎縮性側索硬化症(ALS/ルー・ゲーリック病ともいう)患者スー・ロドリゲスさんの法廷闘争を支援し、彼女の最期(非合法だった医師の幇助による安楽死)に付き添っている。
 1995年には新民主党党首選に有力な候補として出馬し、第一回投票をトップで通過した。だが、足切りされた3位のニストロム候補が“Anyone-but-Svend”(スベント以外誰でも)のスローガンを掲げていたため、最終的に勝ち目がないと見た彼は党首選を辞退し、アレクサ・マクドノーに党首の座を譲った。
 彼はゲイの議員として、ヘイトスピーチの対象である「肌の色、人種、宗教、民族の起源」に「性的指向」を追加する法案を提出し、2004年に成立させた。
 2004年4月、彼は6万4000ドルの指輪を盗み、起訴された。彼が双極性障害を患っていることに検察と弁護側が合意したため、彼は釈放され、社会奉仕活動をするという条件で前科がつかないことになった。
 だが彼は議員を辞職し、その年6月に実施された総選挙に立候補できなくなった。代わりに彼の後援会で働いていたビル・シクセイが立候補し、当選した。なおシクセイは、当選前にゲイを公表した最初の議員となった。ロビンソンは2006年の総選挙に出馬したが、新民主党が躍進したにもかかわらず落選し、政界引退を表明した。
 引退後は、同性パートナーのマックス・リバソン氏とスイスに移住し、エイズ・結核・マラリア対策世界基金のコンサルタントとして働いたが、65歳で退職し、近年バーナビーに戻って来たという。
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トルドー首相が内閣改造 [自由党]

 スコット・ブライソン予算庁長官兼デジタル政府大臣の辞任を受け、トルドー首相は1月14日、小規模な内閣改造を行った。
 新入閣は、デビッド・ラメッティ法務大臣兼司法長官とバーナデット・ジョーダン地方経済開発担当大臣の2名である。ラメッティ大臣はイノベーション政務次官からの昇格で、かつてマギル大学で法学を教えていた。ジョーダン大臣は、民主機構政務次官からの昇格である。
 異動は3名で、ジェーン・フィルポット予算庁長官兼デジタル政府大臣は、先住民サービス大臣から昇格し、辞任したブライソン前予算庁長官の後を継いだ。シーマス・オリーガン先住民サービス大臣は、復員軍人大臣からの異動で、フィルポット大臣が異動した後任となった。ジョディ・ウィルソン=レイボールド復員軍人大臣兼国防副大臣は、法務大臣からの異動で、シーマス・オリーガン大臣が異動した後任となった。
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 法務大臣から復員軍人大臣への異動は、通常降格と見なされる。だがトルドー首相はこれを否定し、復員軍人に奉仕することは重大な任務以外の何物でもないと説明した。ウィルソン=レイボールド大臣もホームページで、法務大臣としての業績を2000語以上にも及ぶ文書で自讃した。
「我々の働きの結果、この政府が発足したころより、カナダの司法制度はより強化されたと私は信じている。」
「最も重要なのは、カナダ人の基本的人権と自由を保護する作業が促進されたことだ。」
 そして彼女は、法務大臣のポストから外された理由については一切触れず「我々の制度では、閣僚の指名に関する決定は総理の専権事項である」とだけ述べた。
 だが何名かの閣僚やスタッフは、彼女が妥協点を探ることなくすぐ対決的になる性格を挙げ、ともに仕事をするのが困難だとメディアに語った。ブライソン長官の辞任は、内閣を改造し彼女を法務大臣のポストから外す絶好の口実となった。先週始めには早くも彼女の更迭が噂され、先住民サービス大臣のポストを提示されたが断ったという情報が流れた。
 オタワ大学で法学を教えるアミル・アッタラン教授は、ウィルソン=レイボールド前法相は自殺幇助の法制化において致命的なミスを犯したと指摘する。裁判所が定めた期限までに法案成立させられず、自殺幇助が合法でも非合法でもないグレーゾーン期間が生じてしまい、法案審議に十分な時間をかけられなかった。そしてオードリー・パーカーさんが2018年11月、まだ余命が残っているにもかかわらず医師の幇助による早期の自殺を余儀なくされたのは、法律が明確な意思表示を必要とするため、鎮痛剤によって意識不明に陥る前に決行しなければならなかったからであり、法律の不備を指摘する声が挙がった。
 だがトロント大学で法学を教えるトルド・レメンス教授は、ウィルソン=レイボールド前法相を評価した。
「国民の間の批判や、自由党内からですら批判の声が上がるなか、彼女は安楽死幇助、大麻合法化、刑法改正などの難しい局面において、個人の権利と公共の利益のバランスを巧妙に保ったと思う。」

 ジョーダン地方経済開発担当大臣には所轄の省庁がなく、無任所大臣である。自由党は今年実施される総選挙で、東部の議席を相当に失うことが予想されているが、彼女の無任所大臣就任は選挙のための箔付けではないかという疑いを、彼女は否定した。
「私の役割は、地方の経済開発を支援し、地方が発展することを確かなものにすることである。」
 だが保守党のピエール・ポワリーブル議員は、トルドー首相が炭素税を課すことで地方経済の発展を阻害しておきながら、自ら担当大臣を任命してその解決に当たらせていると皮肉った。またエリン・オツール議員は、フィルポット大臣とラメッティ大臣は手堅い仕事をするが、その他の閣僚は頭痛の種だと評した。


写真:左からジョディ・ウィルソン=レイボールド復員軍人大臣兼国防副大臣、ジェーン・フィルポット予算庁長官兼デジタル政府大臣、シーマス・オリーガン先住民サービス大臣、デビッド・ラメッティ法務大臣兼司法長官、バーナデット・ジョーダン地方経済開発担当大臣。
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ブライソン予算庁長官辞任、内閣改造へ [自由党]

 スコット・ブライソン予算庁長官兼デジタル政府大臣は1月10日、次の総選挙に出馬せず引退し、また閣僚を即時辞任すると発表した。これを受けてトルドー首相は、14日に内閣改造を行うと語った。内閣改造は大規模なものか小規模なものかを問われると、首相は回答を拒否した。
 ブライソン氏はノバスコシア州ウィンザーに生まれ、1997年進歩保守党から出馬して初当選。次代を担うニューリーダー「青年トルコ党」の一人として注目された。2003年党首選に立候補して敗れ、同年カナダ同盟による進歩保守党の吸収合併が決まると、自由党に移籍し、マーチン内閣の公共サービス大臣に任命され、カナダ初の公表されたゲイの大臣となった。2006年には自由党党首選に出馬して落選、2015年から予算庁長官とデジタル政府大臣を務めている。
 私生活では2007年、マクシム・サン=ピエール氏と下院議員初の同性婚を行った。2014年には、代理母によって双子の娘を授かった。政界引退は、家族とともに過ごす時間を大切にしたいからであり、閣僚辞任は、今年秋の総選挙を控え、閣僚は再選を目指すメンバーだけで構成されるべきだという考えに基づいているという。

 だが彼はまだ51歳であり、その説明を真に受ける人は少ない。海軍がケベック州レビのデイビー造船所と6億6800万ドルのリース契約を結ぼうとした際、ブライソン氏が圧力をかけ、ノバスコシア州ハリファックスのアービング造船所との契約に差し替えようとした疑惑を持たれている。この事件は、マーク・ノーマン中将が内閣の機密情報をデイビー造船所に漏洩するという結果を招き、ノーマン氏の裁判が8月に始まる。ブライソン氏の証言・尋問は不可避と見られ、総選挙が10月に実施されることから、与党へのダメージを軽減する狙いがあると見られている。
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当ブログ管理人、公に「犯罪者」と名指しされる [犯罪・事件]

 mixiでマサーシーと名乗る人物に、犯罪者と名指しされてしまいました。
http://mixi.jp/home.pl?from=g_navi#!/voice/42095694/20181228171945 現在は削除済み)
 どうやら情報の出所は、カナダの日本語掲示板Jpcanadaのようです。
http://bbs.jpcanada.com/log/6/6892.html

 私は「犯罪者と成り下がった」ことはなく、起訴されたことも有罪判決を受けたこともありません。私の悪口を書いているのは、たいてい「ふれいざー」オーナーの宮坂まりでしょう。
 実際には私は犯罪者ではなく、犯罪被害者です。私はカナダの日本語誌「ふれいざー」で「カナダ人物列伝」を1993年から94年まで連載していました。宮坂氏はそれを、無断で自分の作品として出版し、日本カナ○学会会員などに売りつけ、学会誌にも掲載しました。盗用は後に発覚し、学会誌の回収騒ぎに発展しましたが、宮坂氏は賠償に応じなかったため、学会を除名されたうえ、学士と修士の学位を没収されました。
 彼女はさらに、「ふれいざー」の私の名前を自分の名前に差し替えた偽造新聞を作り、私の勤務先や家の近所に、私が女性をレイプして刑務所に服役したなどと中傷した手紙とともに配布し、インターネットサイトにも掲示しました。彼女は名誉毀損・著作権侵害・有印私文書偽造などで起訴され、2005年に日本の刑務所に服役しました。精神鑑定の結果、人格障害と診断されています。詳しくは以下にまとめてあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1640869&page=1&id=41799613
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1640869&page=1&id=46694331
 この場をもって、宮坂まり元受刑者と、Jpcanada代表で管理人の田中覚弘氏に抗議します。わざとやっているので、抗議などしても無駄でしょうが。
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CBCホストのドン・マーチンが予想する2019年カナダ政治

 新民主党のジャグミート・シン党首は2月、バーナビーの補選で落選する。総選挙を一度も指揮することなく辞任するわけにはいかないが、彼が党首では総選挙を戦えないとして、議員たちは造反する。シン党首は辞任するだろう。暫定党首に就くのは、ネイサン・カレンだ。

 トランスマウンテン・パイプラインは、先住民との協議が終わり、7月に建設再開する。だがそれは、アルバータ州新民主党政権にとってあまりに遅すぎ、5月の州議会総選挙で、統一保守党は4年ぶりの保守政権を樹立する。ケニー首相は、炭素税をすぐに廃止する。

 連邦議会総選挙は、10月21日に実施される。自由党は、前回総選挙で全議席を総ナメした東部で議席を減らし、アルバータで全滅する。だが新民主党のケベックでの不人気と、オンタリオ保守政権の不評から、自由党はその2つの地域で損失をとり戻し、過半数をわずかに上回る。
 新民主党は大敗し、公式政党の資格である12議席をやっと超える程度にまで減少する。
 緑の党は、結党以来初めて複数議席を獲得する。
 人民党は一人も当選できず、マクシム・ベルニエ党首も唯一の議席を失う。
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2018年「今年話題の人物」にフンボルト・ブロンコス [今年話題の人物]

 カナディアン・プレスは12月19日、2018年「今年話題の人物」にフンボルト・ブロンコスを選出した。団体が選出されるのは、2006年の「カナダ軍」、2007年の「RCMP(カナダ連邦警察)」に続き3度目。
 名門ジュニア・ホッケーチーム「フンボルト・ブロンコス」の選手・スタッフと運転手28人を乗せたバスが、サスカチュワン州ティズデールの交差点でトラックと衝突し、16人が死亡、13人が負傷した。そのほとんどは未成年者で、将来を嘱望されたホッケー・プレーヤーだった。負傷者の中には、半身麻痺に陥った者や、脳に深刻なダメージを負った者もいて、彼らの回復のストーリーもまた大きく報じられた。犠牲者を悼み、80か国以上の人々から1500万ドルを超える寄付金が寄せられた。
 CTVの編集主幹ドーン・ウォルトン氏は、次のように述べた。
「個人ではないが、チームとしてフンボルト・ブロンコスは、カナダ人であるということはどういうことなのかを定義した。」
 また「ピータボロー・エグザミナー」のケニー・ゴードン編集長は、こう述べた。
「この物語は国中に衝撃を与えた。単なる悲劇にとどまらず、その後のチームへの援助のあり方として。」
 フンボルト・ブロンコスは、129票中56票を獲得した。2位は、33票を獲得したクリスティア・フリーランド外務大臣で、トランプ政権とのNAFTA再交渉や、ファーウェイCEO逮捕とそれに関連するカナダ人身柄拘束で脚光を浴びた。3位は、12票を獲得したオンタリオ州のダグ・フォード首相だった。
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2018年カナダの十大ニュース [十大ニュース]

当ブログ管理人が選ぶ、2018年カナダの十大ニュースです。

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1.マクドナルド像撤去相次ぐ
2.マリファナ合法化
3.NAFTAをUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に
4.ケベック未来連合政権獲得、ケベック党没落
5.国歌「オー・カナダ」の歌詞変更
6.ベルニエ離党、人民党結党
7.ファーウェイCEO逮捕、カナダ人2名拘束
8.サスカチュワン州でバス事故、16人死亡
9.ケベック連合ウェレ党首不信任、たちあがれケベックの5議員復党
10.ニューブランズウィック総選挙で接戦

番外
オンタリオでフォード政権誕生
セクハラを告発したムーア議員にセクハラ疑惑
クレメント元産業相、ネットで猥褻行為
マーゴット・キダー自殺

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図上:キング首相が1939年、セントルイス号でドイツから逃れて来たユダヤ難民の入国を拒否した件について、トルドー首相は謝罪したが、キングの銅像は今も至るところに存在し続けている。だが先住民の寄宿学校を設立したマクドナルド首相は、銅像にペンキをかけられたうえ撤去され、差別主義者と罵られている。
図下:かつて「YMCA」をヒットさせたビレッジ・ピープルが歌う「USMCA」。
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トルドー首相、早期解散を否定 [2019年下院選]

 トルドーは首相は12月16日、憶測されていた来年早期の解散・総選挙を明確に否定し、法律で規定された10月21日に実施すると考えていいと語った。
 来年早期の解散・総選挙には、自由党内で反対の声があり、首相はこれに配慮してこの問題に決着をつけた。
 カナダ選挙法で総選挙は、最後の総選挙から5年目の10月第3月曜日に総督が実施すると定めているが、それにかかわらず総督は首相の助言を得て下院を解散することができるため、「5年目の10月第3月曜日」は最も遅い投票日を示しているに過ぎず、早期の解散・総選挙も可能である。
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ブランシェ元環境相がケベック連合党首選出馬 [ケベック]

 オタワで11月26日、ケベック連合幹部会が召集されたのち、イブ=フランソワ・ブランシェ元州議がケベック連合党首選に立候補を表明した。
 ケベック連合は現在10人の下院議員がいるが、彼はそのうちマリオ・ボリュー暫定党首、レアル・フォルタン元暫定党首、下院最古参のルイ・プラモンドン議員ら5人に支持されている。
 ブランシェ氏は2014年までケベック党員として、ケベック州議とマロワ内閣環境大臣を務めた。2014年州議会総選挙で落選してからは、ラジオ・カナダの政治コメンテーターとして人気を博した。
 ケベック連合は、マルティーヌ・ウェレ前党首が6月に不信任されて以来、正式な党首を欠いており、ボリュー元党首が暫定党首に就いている。2019年2月24日に実施される党首選には、ケベック党から州議会選挙に出馬したクリスティエン・エベール氏が立候補を表明したほか、ミシェル・ブドリア下院議員も立候補を検討しているという。
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 最近の世論調査では、ケベック州におけるケベック連合の支持率は約14%で、首位自由党より10ポイント下の4位である。他州と異なり4党がひしめき合っているおかげで、ケベック連合は14選挙区で有力視されてはいるが、首位に立っている選挙区はわずかに2で、それらも2位と僅差である。
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下院で先住民言語の同時通訳が可能に [先住民]

 連邦議会下院は11月29日、下院において先住民言語で演説した場合、英語とフランス語への同時通訳を行うことを認可した。通訳サービスは2日前までの申請が必要で、2019年1月から始動する。下院は現在、約100人の通訳を用意し約20の先住民言語通訳が可能だとしている。
 先住民を自認するカナダ市民は約160万人で、そのうちわずか26万人が先住民言語を話す。カナダには58の先住民言語があり、それには90以上の地方語があるとされているが、そのほとんどは絶滅の危機に瀕している。よく使われる先住民言語には、クリー語、ディネ語、インヌ語、イヌクティトゥット語、オジブワ語、オジ=クリー語がある。

 下院運営委員会は、報告書でこう勧告している。
「下院における先住民言語の特別なステータスを承認することは、和解への重要なステップである。」
 今期限りでの引退を表明しているクリー族のロミオ・サガナッシュ下院議員(新民主党)は、さっそく1月から任期いっぱいまでクリー語で話すと語った。
「将来の先住民議員は、自分の言語を使う権利のために戦う必要はないと知りつつこの場から去って行けるのは、幸いなことである。」
 クリー族の血を引くロバート=ファルコン・ウェレット下院議員(自由党)は、今回の動きを「カナダ人と先住民の歴史的な瞬間」と評価した。
「下院は民主主義が起こる、カナダで最も象徴的かつ重要な場所である。先住民言語がそこで使用されるなら、それらは今後存続できる可能性を持つ。」
 彼は2017年5月、先住民女性に対する暴力について、下院でクリー語で演説したが、通訳が用意されていなかったため翻訳されなかった。
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