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統一保守党党首選でケニー当選 [アルバータ]

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 10月28日に統一保守党の党首選が行われ、第1回投票でジェイソン・ケニー候補(進歩保守党前党首・前国防大臣)が3万5623票(61%)を獲得し当選した。2位はブライアン・ジーン候補(ワイルドローズ党前党首・州議)で1万8336票(31.5%)、3位はダグ・シュワイツァー候補(弁護士)で4273票(7.3%)だった。
 元国会議員で重要閣僚を歴任したケニー前党首は、現職国会議員23人のほか、現職州議10人、元州議11人に支持された。だが同じ元国会議員のジーン前党首は、現職州議11人に支持されたものの、現職国会議員1人・元国会議員1人からしか支持を得られなかった。弁護士のシュワイツァー候補は、支持者が現職国会議員0人、元国会議員1人、現職州議1人、元州議1人しかいなかった。
 落選したジーン前党首は、落胆しコメントを拒否したが、彼のスポークスマンはこう述べた。
「我々が少しも落胆していないと言うのは、正直ではないだろう。だがこれは、明らかにケニー氏が圧倒的に信任されたことであり、我々は彼を祝福する。」
 ケニー前党首は、生徒がゲイ=ストレート同盟に加入した場合、保護者にすぐ通知すべきだと主張して物議をかもした。だがシュワイツァー候補は、若者や新民主党支持者を取り込むため党はより進歩的な政策を採るべきだと主張し、それが「正しいこと」だと主張した。ケニー前党首はこれに反論せず、「シュワイツァー氏の主張は党の多様性を示すものだ」と応えた。シュワイツァー候補は落選を受けて「党が政策論争を前進させ、新しい人々を連れて来ることを楽しみにしている」と語った。
 3人の候補の中で、州議会に議席を持っているのはケニー前党首だけである。ケニー新党首とシュワイツァー氏は、州議会に議席を求めると語った。

 与党新民主党は、エドモントンではまだ支持されているが、それ以外では支持率を下げている。各種世論調査は、今総選挙が行われれば統一保守党が政権奪回することを示している。
 セーラ・ホフマン副首相は、ケニー新党首の言う支出削減は、90年代にラルフ・クレイン元首相が実施したものよりさらに過激なものになるだろうと警告し、彼がこれを断行すると言うなら、アルバータ州民は2年前の総選挙時に見たものを思い出すことになるだろうと語った。

 (※以下のコメントは、CBCの報道によるものである)
 モロッコ出身で、カルガリーでタクシー運転手を務めているヒチャム・サーラーさんは、これまでの2年間は景気は良くなかったが、上向く気配を見せ始めていると指摘し、カルガリーの人々は物事がうまくいってないとすぐ政府を批判するが、経済は急には良くならないものだから、新民主党政権を長い目で評価すべきだと語った。
「政府にうまくやってほしいなら、彼らに少し時間を与えてやるべきだ。」
 カルガリーでバリスタを務めるミーガン・ドナヒューさんは、カルガリアンには強い保守性志向があるが、年代によって考え方は少し違うと語った。
「私たちいわゆるミレニアム世代の多くは、新民主党政権のすることに本当に何の問題も感じていないと思います。私は、完全に満足しています。」


写真:右からブライアン・ジーン前党首、ジェイソン・ケニー前党首、ダグ・シュワイツァー氏。
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