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苗字を記したナンバープレートが「女性蔑視」のため取り消しに [犯罪・事件]

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 ノバスコシア州に住む男性が、自分の苗字を記したナンバープレートを「社会的に容認しがたいスローガンと誤認されかねない」という理由で取り消された。
 ローン・グラバー(Lorne Grabher)氏は、父親の65歳の誕生日プレゼントとして、苗字を刻んだナンバープレートを贈った。父親の死後は彼がこのプレートを使っていたが、2017年1月、突然ノバスコシア州運輸省から無効になったという書類を送られた。そこには、プレートに記された語句が「社会的に容認しがたいスローガンと誤認されかねない」もので、女性蔑視だという苦情が何件か寄せられたと書かれていた。
 彼の苗字は“Grab her”(彼女を捕まえろ)を連想させる。かつてトランプ大統領は“Grab them by the pussy. You can do anything.”(女どものマ○コを掴め。何だってできる)と語り、女性蔑視だと非難された。グラバー氏は、今回の騒動は彼の影響によるものだと思うと語った。
 グラバー氏は、憤慨してこう語る。
「人の名前がスローガンだなどと、どうして言えるのか?」
「ノバスコシア州政府は、人名を差別する権利があるのか?」
「私の名前について、腹を立てた人など一度も見たことはない。」
「人が腹を立てるという理由で、私の名前を電話帳から削除しなければならないのか。家内が経営するコンサルティング会社(Grabher's Consulting.)も、名称を変更しなければならないのか。」
「ドナルド・トランプは、私とは全然違う人だ。彼には教養がない。彼は誰のことも気にかけないし、私は彼のようなタイプではない。」
 ドイツ系移民の子孫である彼は、自分の苗字を誇りに思っており、子供たちにもそうあってほしいと願っている。現在は、苗字を刻んだプレートを息子がアルバータ州で取得し、それを使用している。
 ノバスコシア州政府によると、宗教的な理由や性的な理由のためナンバープレートでの使用を禁止された語句が、約3100あるという。それは例えばHESHE、GONADS、GOD4U2、DOOBIE、HOOTCH、HOTFU、69PRIX、GRINGOなどである。
 ノバスコシア運輸省のブライアン・テイラー氏は、当局は決して軽い気持ちで決定を下したわけではなく、グラバー氏の不満は理解していると述べたうえで、「言葉やスラングが常に変化し続けるように、禁止用語のリストも変化し続ける」と説明した。
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高橋幸二

ローン・グラバー氏は4月5日、弁護士を通じ、ノバスコシア州運輸省が6日までに決定を覆さないかぎり、法的措置を予定していると発表した。
by 高橋幸二 (2017-04-06 15:05) 

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