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新民主党、党大会を前に路線対立 [新民主党]

 新民主党は今週末、エドモントンで党大会を開催する。現在の党首を支持するかどうかの投票は4月10日に行われるが、これとは別に、党が採択するアジェンダも重要である。
 リビー・デービス元副党首やクレイグ・スコット前議員らは、先住民の権利擁護・企業と富裕層への課税強化・軍事費削減などを盛り込んだ社会主義的色彩の強い「跳躍マニフェスト」を採択するよう迫っている。またケベックの左派は、新聞で「新民主党員への公開書簡」を発表した。だが党内右派のネイサン・カレン議員は、このような動きは「いつか見た光景」だと言う。新民主党は、西部とオンタリオの労働者のための党から、全国の全階層のための党として浸透してきた。その過程において、様々な階層の人々にアピールするためしばしば中道寄りの政策が採られてきたが、選挙結果が思わしくないと、原理主義的左派が「原点に回帰せよ」と訴えてきたのが同党の歴史なのだと言うのだ。
 オンタリオ州のシェリ・ディノボ州議も、その典型的な一人である。
「我々は原則と良心の党である。我々はその上に立脚して活動していける。バーニー・サンダーズとジェレミー・コービンはそれを示した。彼らはすでに勝利している。なぜなら彼らは、自分たちの主張に注目を集めることに成功したからだ。」
「我々は勝つことばかり考えていてはならない。我々は原則に忠実でなければならない。新民主党は長い間、マルケア党首以前から中道に寄り続けてきた。だが今こそトミー・ダグラス、J・S・ウッドワースの原則に回帰する時である。」
 彼女はさらに、地方の新民主党政権であるオンタリオ州のボブ・レイ政権とノバスコシア州のダレル・デクスター政権を指して「それらは、選挙に勝てないことなどよりも、原則の党として知られている我が党にダメージを与えた」と評した。
 だが2015年総選挙の結果は、新民主党の政策がカナダの有権者に浸透したという確証を得たと、カレン議員は語る。
「新民主党が従来主張してきたような公約を自由党が訴えたのは、まさに模倣であり、自由党は場合によっては、我々よりも新民主党的だった。」
「私の考えでは、議会の良心であることに自己満足していた新民主党は、もうすぐなくなる。」
「我々は経済問題に関して中道寄りになり、1950年代に唱えていた主張は放棄された。見解は変わるものだ。本当の革新とは、3世代前のものが現在とは異なるということだ。物事は変わるからだ。なぜ我々が、進化と変革を受け入れないなどということがあるのだろうか?」
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